WEB校長室

丹澤校長メッセージ61 ( ~体育祭・学院祭 in Charity Day~ )

2022.10.29 丹澤校長メッセージ

―はじめに―

「学院祭 in Charity Day」に、ようこそ!
何よりも、本日は3年ぶりに行われるチャリティー・デイでもあります。学院が一つとなり、参加する全員が活動を通して恵まれない隣人に心を向け、全ての人が幸せに満ち溢れる日にしたいと願っています。

さて、2022年 学院祭のテーマは「善 ~よろこび~」です。この「善」には、たくさんの皆さんの想いが詰まっている事でしょう。この日を迎えられる喜びは計り知れません。ようやくコロナとの付き合い方も分かり、規制も緩和されました。この3年間、本当によく頑張りましたね。今日は、思いっきりキラキラした青春の1ページになるよう楽しんで下さい。そして、皆さんの笑顔で周りの人達にも「善」を与えて下さい。

「学院祭 in Assumption Charity Day」という行事を通して、学院全体が大きなアサンプション ファミリーとなり、一人ひとりが愛し愛されて同じ方向に向かって行きましょう。この日を通して、皆さん自身が他者のため「善」を与えられるには何が出来るのかを考え、行動する日でもあります。学院祭のテーマ「善」の礎には、本校のモットー「誠実・隣人愛・喜び」があります。

 Walking together to make a better world ………

 

 

―2日間を終えて―

この2日間、体育祭・学院祭 in Charity Dayは、秋晴れの雲一つない青空のもと、無事に終えることができました。
体育祭のテーマは、「コロナでも青春」
学院祭のテーマは、「善 ~よろこび~」でした。
みんな、青春できましたか? そして、たくさんの喜びを周りの人に与える事ができましたね。
昨日からの皆さんの表情を見ていると、達成感を感じていると思います。
何よりも、3年ぶりのお客さんがいらっしゃるというのは、やはり活気だけでなく励みにもなります。

昨日から振り返ると、体育祭は生徒の皆さんだけで作り上げたと言えます。
スポーツ委員の皆さん・放送部の皆さんが中心となり、一人ひとりが協力したからこそ大成功だったと言えます。綱引きは運動会の恒例の種目ですが、昨日のように、あんなに盛り上がり、学年が一致団結して皆が同じ方向に向いて取り組んでいる姿は、応援している側にも感動をくれました。ほかの種目もそうです。
そして「この種目は何年何組かな」…とわからないときに、どうして分かったかわかりますか?それは、周りを見ると担任の先生方が写真を撮っているんですね。まるで、お父さんやお母さんが我が子の番になるとビデオや写真を撮る姿と同じでした。みんな、担任の先生方に愛されていますね。

 

そして、今日の学院祭。クオリティーの高い開会式でした。書道部の「START」の文字から始まり、DJ、軽音部の演奏と構成がよくできていました。先生も感動しました。
前回の学院祭のプレゼンを皆さんとしたときの、実行員の方の「学院祭の開会式を盛り上げたい。」との言葉通りになり、有言実行でしたね。

久しぶりの聖堂でのハンドベルの演奏と聖歌隊。やはり本校の聖地での響きは感動そのものでした。そして、卒業生とコラボした聖歌隊の歌声は、聞いている人に感動を与えていました。お父様たちも「音色の美しさに涙がでました。」と仰っていました。

この様に、行事は先生たちが作るのではなく、ここに居る生徒の皆さん一人ひとりが創り上げていくものです。「行事は人をつくる。そして、行事は学校を作る。」です。
その時、本校のモットーである「誠実・隣人愛・喜び」を大切に心して、思いっきり楽しみ、たくさんの青春を経験してください。

この日を迎えるにあたって準備してくれた、スポーツ委員・学院祭実行員の皆さん本当にお疲れさまでした。
皆さんで大きな拍手を送ってください。
そして、一緒になって協力してくれたここに居るみんなも自分で自分を褒めてあげてください。

では、この2日間の成功とこれからの皆さんの輝かしい青春を願って、一本締めで終わりましょう。

2022年10月29日 アサンプション国際中学校高等学校 校長 丹澤 直己

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