WEB校長室

丹澤校長メッセージ25(校長講話 ~今年度初の全体放送朝礼~)

2020.06.29 丹澤校長メッセージ

皆さん、おはようございます。

本日は、今年度初めての全体朝礼です。 コロナ禍のなか、一同を介することは出来ないため、今年度初の全体朝礼は放送で行います。

まずは、中学校、高等学校の1年生の皆さん、ようこそアサンプション国際へ。入学式から3週間が経ちましたが、学校生活には慣れてきましたか?
また、2年生、3年生の皆さん、進級おめでとうございます。

学校が通常登校になり2週目に入りますが、まだまだ楽観はできません。今後も「コロナと共存」していかなければなりません。世間では第二波の到来が危惧されています。
常に、今私たちがすべきことを的確に見極めるとともに、学校生活が安全でかつ充実できるよう、学校全体でPBLに取り組むように、日々、検討を重ね、前に進めていっております。

 

少し、今日までを振り返ってみましょう。

3月の始め、夕方に国からの要請で、翌日から急遽学校がクローズすることになりました。学年末試験も途中でしたね。

春休みに入り、4月の始めに緊急事態宣言の発令で、入学式を中止し、通常授業からWEB授業へと切り替えました。 5月からは週に一度の分散登校が始まり、6月にはクラスを2分割にし、半日授業を開始しました。

そして、2週間前にやっと新しいクラスでクラスメイトの皆が揃った状態で、学校生活をスタートすることができました。 本当に、長い道のりでした。

この4ヶ月間は、先の見えぬ出来事を乗り切るために、自分たちの経験、知恵を振り絞り、課題解決に日々取り組みました。課題解決、すなわちアサンプションPBLで日々行っていることです。アサンプションPBLは、知識を得るためだけでなく、予期せぬ出来事に立ち向かうための力でもあります。

これから先、コロナの第二波の到来とともに、夏は「コロナと熱中症」、冬は「コロナとインフルエンザ」のような、困難が次から次へと待ち構えています。

しかし、その時に焦ることなく、冷静に判断する思考力を、本校の日々の学習、生活、行事を通して学んでいきましょう。そして、自分の周りに目を向け、自分に何か出来ることはあるのか、何が出来るのかを考えられる「隣人愛」の想いを持ちましょう。ここにいる皆さん1人1人とともに、アサンプション国際を明るく、力強い学校に築いていきましょう。

We are together, we are assumption family.

 

校長メッセージ25_画像

 

最後に、今回中間テストで100点を採った16名の皆さん、おめでとうございます。
コロナ感染対策のため、校長室でのお祝いを2日間に分けて行いますので、また招待状をお送りします。ケーキでのお祝いは自粛し、他の方法で行います。
引き続き、1ヵ月後の期末テストに向けて頑張ってください。知識は無駄になりません。

これで、本日のお話を終わります。

 

2020年6月29日 アサンプション国際中学校高等学校 校長 丹澤直己

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