WEB校長室
丹澤校長メッセージ95(10月2日 ~伝える力・表現する力~)
2024.10.02 丹澤校長メッセージ
本校は、教育手法として課題解決型学習PBLを取り入れています。
課題を見つけ、それを探究し、発見することで好奇心を養い、次の学びへと繋げていきます。最後には、ポスターセッションやディベート、プレゼンテーションなど様々な発表方法で、どの相手に正しく伝えることができるのか、自分を表現することができるのかを学んでいきます。表現力で自分の考えや感情を相手に届けられるようになると、自己肯定感が高まってきます。
その一つとして、クラスで表現する「合唱コンクール」と「プレゼンコンテスト」が9月に実施されました。
これらの行事の目的は、「伝える力・表現する力」を身に付けさせ、社会に出たときに自分の存在を築き上げる自己肯定感・自己有用感を養います。
1.協働の強化:生徒同士が協力し、互いに自分の存在意義を表現し、相手を受け入れる柔軟な姿勢を育てます。
2.コミュニケーション能力の向上:表現を通じて、自分の意見や感情を他者に伝える力を養います。
3.自己肯定感の向上:練習や本番を通じて、達成感を味わうことで自己肯定感を高めます。
4.自己有用感の育成:各自の役割を果たし、チャレンジを忘れない前向きな心を育てます。
また、自分だけを見るのではなく、他者を見ることで、「他者からの学び」を得る大きな機会でもあります。
この学びが、次へと繋げていけるように、年間行事が組み込まれています。次は、「体育祭」「チャリティー学院」と大きな取り組みです。そこでは、他者への奉仕の精神が大切に扱われてきます。
年間を通して、一人ひとりが自分らしく成長していけることを願っています。
▼9月11日 合唱コンクール 豊中芸術劇場にて
▼ 9月20日 中学校 プレゼンコンテスト
2024年10月2日
学校法人 聖母被昇天学院
アサンプション国際中学校高等学校 校長 丹澤 直己