アサンプション国際小学校の
豊かな人間性を育む教育

「誠実・隣人愛・喜び」をモットーとする本校では
“自身を見つめ、違いを受容する” “他者と協働し世界に貢献する”
ことを目指し、日々の取り組みとSDGsを結びつけた活動を行っています。
また、ユネスコスクールとしての活動を通じて感謝の気持ちや奉仕の心を育成します。

「食育」で
いのちのリレーを体験

「食育」の学習では、いのちの循環により、自然界と共に生きる私たちの生活のあり方を学び、日常生活に活かしています。SDGsの17の目標にも触れ、食の中でできる取り組みについて考える機会としています。

聖書の言葉を聴き
神様に感謝を捧げる
全校礼拝

週に1回の全校礼拝では、子どもに身近な問題を、シスターや教員が聖書の言葉に基づいてお話します。神様の存在を知り、世界に目を向け、自分たちができることは何かを考え実行へと移していきます。

思いやり、感謝の気持ちを
育てる「異年齢交流」

6年生が1年生とペアとなり、授業の準備や行事参加など、1年生が安心して楽しく学校生活を過ごせるよう1年間サポートします。6年生にとっては、人の役に立つ経験を積むことで心の成長へとつながります。

全校奉仕

1~6年生で縦割りのグループを作り、6年生のリーダーのもとで、通学路や学校の周りを清掃します。「自分たちの住む町は、自分たちの手できれいにしたい!」とグループごとに一生懸命取り組みます。このような活動を通して、縦のつながり、連帯感を深めることや環境美化衛生に対する意識を高めます。

ユネスコスクール
加盟校としての活動

世界182ヵ国で約10,000校が加盟しているユネスコスクールに2017年3月認定されました。「国際理解」「環境」「平和」をテーマにSDGsを軸にした取り組みを意識し、それぞれの学年に合わせた内容で、年間を通して学習を進めています。2021年度の活動では、部員が主体となって「みんなが楽しく通える学校」にすることを目標とした企画を立案し、全校児童に募集を呼びかけました。その中で、物を大切に扱うことや、相手の気もちに寄り添うことを意識した活動になるように心がけ、実践するようにしました。この活動の内容は、大阪・関西ユネスコスクールネットワークが主催のワークショップで学外の小中高生や企業に向けて報告しました。