学齢に応じて英語4技能「聞く・話す・読む・書く」をバランス良く伸ばし、卒業時には自分の考えを英語で表現できるようにします。将来多様な人々と関わる上で必要となる英語。コミュニケーションのツールとして使えることを目指します。
入学時からアルファベットの書き方やフォニックスなどの英語学習の基礎を学びます。学齢に応じて、質問や依頼などに応えたり、自分の身近なことを表現できるようペアワークやインタビューテストに取り組んだりしています。高学年では、文法学習に加えて、言語の背景にある文化の違いに気づき、積極的にコミュニケーションを図ろうとする姿勢を育みます。
英語イマージョン教育とは、英語にひたりきった状態(イマージョン)での英語力獲得を目指す学習方法です。英語を身につけるために英語だけを習うのではなく、英語環境で他教科を学びます。本校は、文部科学省教育課程特例校としてイマージョン授業を実施しています。
アカデミックコース・イングリッシュコースとも、確かな英語力が身についています。
CEFR | 英語検定 階級 |
学力目安 | CEFRの基準による 英語力レベルの指標 |
B1 | 2級~ 準1級 |
高校卒業~ 大学中級 |
社会生活での身近な話題について理解し、自分の意思とその理由を簡単に説明できる。 |
A2 | 準2級~ 2級 |
高校中級~ 高校卒業 |
日常生活での身近なことがらについて、簡単なやりとりができる。 |
A1 | 3級~ 準2級 |
中学卒業~ 高校中級 |
日常生活での基本的な表現を理解し、ごく簡単なやりとりができる。 |
現地のカトリック系小学校に通学し、バディとともに、授業やフィールドワークに参加します。研修を通して、心身ともにグローバルな視野を拡げ、成長できる機会とします。(準備中)
フランスやフィリピンの系列校生との交流会では、英語で自己紹介をし合ったり、日本文化を紹介したりしながら世界を広げます。お互いの文化を理解することも、本校の国際教育のひとつです。また、フィリピン系列校との小学校とのオンライン授業を計画中です。同じ理念の基に学ぶ子どもたちの世界を広げます。
探究学習では、 SDGsの17の目標について学習し、課題を見つけて、自分たちにもできることを考え 、課題解決に向けた取り組みを行っています。
世の中には多くの解決すべき課題があります。これらの課題と身近な課題を結びつけることで、自分たちでもできる社会貢献を考えます。
身近な課題から具体的に考えることで、世の中の課題を自分事として捉えることができ、主体性を高めます。誰かのために私たちができることを考え、世界に貢献できる活動に取り組みます。
様々なプロジェクトを通して、数多くの選択や判断をしていきます。グループワークを通して友だちの意見を聞いたり、多くの対話の時間を通して、課題解決に向けた具体的な方法を試行錯誤したりすることで、柔軟性が生まれ、応用的に考える力が育ちます。そして、深く学び、他者と協働できる人へと成長を促します。探究の学習では次のスリーステップで進めていきます。
授業のスタイルは次のような流れで進め、様々な情報から最適解を導き出していきます。
「食育」の学習では、いのちの循環により、自然界と共に生きる私たちの生活のあり方を学び、日常生活に活かしています。SDGsの17の目標にも触れ、食の中でできる取り組みについて考える機会としています。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とファーストリテイリングが取り組む、参加型の学習プログラムに参加しています。難民問題についての出張授業を受けたのち、児童が主体的に、校内で子ども服の回収活動を行います。
1年間の学びを学習発表会で発表します。発表方法も劇や歌、映像と表現方法も様々です。どのようにしたら自分たちの思いが伝わるか、学年全体で話し合い発表の内容をまとめていきます。iPadを利用し、 発表資料を作成したり、動画編集を行ったりすることで、表現力も養われていきます。