8月14日15日に石川県の国立能登青少年交流の家で行われた、ユネスコスクールの「学びの合宿」に本校から7名が参加しました。
合宿には、小中高大学生が合わせて90名ほど参加しました。今回の合宿は能登半島地震で被災した、高校生と直接、お話しをすることができました。
ニュースでは報道されない地震の恐ろしさや、被災した時にどのような困り事があるかなど、現地で生の声をたくさん聞くことができました。
被災した人が一番ショックだったことは、「かわいそう」と言われたこというお話がありました。励ますつもりで言った言葉が、(被災した人にとっては、)前を向いていこうとしている時に、「私たちって、かわいそうな人なんだ。」という沈んだ気持ちになったということでした。
当たり前の生活ができることに感謝して、相手の気持ちに寄り添って、行動することができる人になってほしいと思います。