今年も箕面市の文化国際室からお声かけをいただき、国際交流プログラムを実施することができました。毎年、箕面市の国際友好都市であるメキシコのモレロス大学の研修生が日本語・日本文化習得のために来日するので、その機会に交流の機会をいただいております。この日は、4人の研修生が小学校に来てくださいました。
今回交流したのは6年生のイングリッシュコースの子どもたち。始めこそ緊張した表情が見られましたが、メキシコの文化についてのお話を聞かせてもらったり、日本の言葉や生活についてのクイズを出したりしているうちに距離感が縮まっていき、最後にはいつもの元気な姿で会話ができるようになっていきました。
外国から来た人たちとコミュニケーションをとるために、やはり英語は欠かせないものだと改めて実感できますし、英語を話せることにより世界の広さを感じることができるのだなと、6年生の様子を見ていると感じることができました。英語は話すことが目的ではなく、会話を通じて、見えていなかった人柄や考え方、触れたことのない文化や習慣を知ることが目的です。今回の交流を通じて、もっと英語を学びたいという意欲につながってくれれば嬉しいなと思います。
