クラブ活動2回目の今日は、本校で継続して取り組んでいるペットボトル回収運動について検討することにしました。
前回の最後に、回収業者を探したり、回収された後、何に使われるかを自分でも調べたりしてみようと声をかけていたこともあり、始めからたくさんの情報が集まってきました。
「2キロ分のキャップを集めると、1人分のワクチンになるらしいよ。」
「２キロはキャップ約1000個分なんだって。たくさんのキャップを集めなきゃいけないね。」
「今、学校にどれくらいのキャップが集まっているのかな？」
すると、また新しい疑問が…。
「ワクチンって、どんな病気のワクチン？」
「ポリオっていう、小さい子がかかる病気のワクチンらしいよ。」
「日本でも昔に流行った病気らしいけど、今はワクチンのおかげでポリオになる子はほぼいないんだって。」
これらの情報を教師が教えるのは早くて簡単ですが、自分たちで調べて見つけたからこそ、より印象にも残るし、みんなにも伝えたいという思いが強くなります。
ユネスコクラブの次の活動は、「集めたボトルキャップの総重量を測ること」「みんなにポリオワクチンについて教えるための準備をすること」の2点です。各家庭からのご協力のもと、世界の平和に向けた活動はこれからも続きます。
