4年生は情報の授業で情報モラルを学んでいます。今日は、「二番目の悪者」という物語を読み、根も葉もない噂が大変な事態を引き起こしてしまうということについて考えました。現代はSNSなどに情報が溢れ、どの情報が正しい情報なのか、自分で確かめずに拡散すると簡単に人を傷つけてしまうことがあります。自分たちが被害者にも加害者にもならないためにどのようにしたらよいかを考えました。
子どもたちからは、受け取った情報が本当に正しいものなのか自分で確かめてから行動することが大切だという意見がたくさん出ました。
また、言葉遣いについて、何気なく使ってしまう言葉も、受け取る人によって、良い意味ではなく悪い意味にとられてしまうこと。なるべくそのような言葉は使わずに、いつでも相手の気持ちを考えて行動することの大切さなどに気づいたようです。
日々の学校生活などの実生活で意識しながら過ごすことで、情報活用能力やコミュニケーション能力を育んでほしいと思います。