本日、終業式を迎えることができました。これもここにいる児童の皆さん一人ひとりが頑張ってくれたおかげです。
本当に、色々なことに挑戦してくれた姿は、カッコよかったです。
早いもので今週末はクリスマスです。昨日、クリスマス礼拝を行い、みなさんは「感謝」をすることの大切さを心に刻んでくれたことと思います。幼子イエスは、児童の皆さんです。そして、世の希望であり、光なのです。皆さんの光が、明るく輝くように「隣人愛」を大切に、お友達を大切にする気持ちを持ち続けて下さい。
皆さんには、隣人愛があると私は感じることができました。11月末から12月初めにかけて、併設中学校進学希望者の校長面接を行いました。そのとき、「どのような大人に成長したいですか。」の問いに、多くの子どもたちは、「人や世界の役に立てる人、人を助けられる人、世界の人々に寄り添える人」と答えてくれました。その答えは、本校のモットーである「誠実・隣人愛・喜び」から得た自分たちの言葉だと思い、嬉しく感じました。小学校6年間というのは長い期間であり、嬉しいことだけでなく、苦しかったこともあるなか、一歩一歩前を向いて頑張ってくれたからこそ、これらの言葉に辿り着いてくれたのだと感じております。
さて、今から、皆さんにあゆみをお渡しします。このあゆみは皆さんの努力の証です。ずっしりと重たいです。これをみて、自分に頑張ったことを褒めてあげ、またもう少しかなと思う事を振り返りながら冬休みに復習してください。
では、３学期も元気な笑顔で学校に登校してくださいね。
「きょうダビデの町（＝ベツレヘム）で、あなた方のために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主イエス・キリストです。…」（ルカの福音書２章 節）
主イエス・キリストのご降誕、おめでとうございます。クリスマスの恵みが皆様の上に豊かにありますように。
2023年12月20日 学校法人聖母被昇天学院
アサンプション国際小学校 校長 丹澤 直己
