3月2日、6年生を送る会が在校生によって執り行われました。
2時間に及ぶ実施でしたが、5年生の児童が司会進行を務め、教員がマイクを握ることは一切ありませんでした。
子どもたちだけで、思いやりの気持ちを大切に団結意識を持ち協力する姿を見て、教員たちは賞賛を送りたくなったに違いありません。本当にかっこよく、笑顔一杯の素晴らしい子どもたちです。
この姿を見て、5年生は最高学年になる準備が出来ているように思いました。また、全て学年も1級ずつ上がる自覚ができたでしょう。
そこには、「誠実 隣人愛 喜び」の精神が、一人ひとりの行動からしっかりと見ることができました。
最後に、1年生からペアの6年生のお兄さんとお姉さんに感謝のメダルを渡した瞬間は、それぞれが抱き合い、涙している場面もありました。「卒業しないで!」の想いが込み上げていたのですね。
明るくて、正直で、エネルギッシュな6年生!色々な経験をこのアサンプション国際小学校で同級生だけでなく、学院全体としてする事が出来ました。辛かったとき、しんどかったときもあったでしょうが、思い出すのは楽しかった思い出が多い事でしょう。
最後は、本校名物の「花道」です。
全下級生と先生たちが作るアーチをくぐりながら退場して行きました。最高の笑顔で潜り抜けた瞬間、自信と希望に満ち溢れていましたよ。
いつも最高学年としてこの学校を引っ張ってくれました。
本当に、ありがとう!
2024年3月2日 学校法人聖母被昇天学院
アサンプション国際小学校 校長 丹澤 直己