本日は、シスターの終生誓願式・誓願60周年のお祝いが学院の聖堂で執り行われました。
学院は、聖母被昇天修道院のシスター方によって創立されました。本部はフランス・パリにあり185周年を迎え、日本では70年前にフランス・スペイン・フィリピンのシスター方の来日によって創立されました。私が学生の時は、多くのシスター方が学院にいらっしゃいましたが、今では高齢化と共に少なくなってきています。
そんな中、この度は2名のシスターが終生誓願を立てられるという、大きなお祝い事が聖堂で執り行われました。フィリピンからのSr.JOYと、ベトナムからのSr.AGNESの2名のシスターたちです。シスターになる勉強を開始してから、約8年間の学びの末、シスターになることができるのが終生誓願式です。若いシスター方は、アサンプションの精神を未来へと引き継いでくださるHOPEです。
そして、誓願60周年の2名のシスターのお祝いも行われました。今日まで学院が発展できたのは、シスター方がアサンプション精神を広め、教育してきてくださったお陰であり、感謝のお言葉しかございません。
この式典の準備は半年以上前から始まり、生徒たちの力も借りながら300人規模のミサの準備を行いました。当日は、お天気に恵まれ、晴れやかで温かく、希望に満ちた式典となりました。小学校のハンドベル部の皆さん、中高のハンドベル部・聖歌隊の皆さんが、素敵な温かい音色を聖堂一杯に響かせてくれたお陰です。本当に感動を有難うございました。
2024年11月9日
学校法人 聖母被昇天学院
アサンプション国際中学校高等学校 校長 丹澤 直己