新入生歓迎会を全校生徒で行うことができました。ＡＳＡ児童会が準備し、今日の日を迎えることができました。そして、笑顔に満ちあふれた日となり、きっと1年生の皆さんの心に良い思い出として残っているでしょう。準備してくれた皆さん、本当にお疲れ様でした。
1年生と6年生がペアで入場です。そして、ＡＳＡ会長からは、「新しいお友だちを迎えて、お互い助け合いながら素晴らしい学校にしていきましょう」と、挨拶がありました。
さあ、EGG HUNTING 卵探しの始まりです。
このEGG HUNTINGは、イースターにちなんで行われます。イースターとは、十字架に掛けられたイエス・キリスト様の復活をお祝いする「復活祭」のことです。カトリック教校では、復活祭は、クリスマスよりも大切なお祝いになります。
この時期、春にはたくさんの鳥たちが卵を産み、殻を破って新たな生命の誕生が起こることから、卵がイースターの象徴となり、EGG HUNTINGが始まったそうです。
いよいよペアでEGG HUNTINGのスタートです。卵を見つけることができるかな？スペシャル卵を見つけたかな？中には、ついつい卵探しに夢中になり、ペアのお友だちとはぐれ、お友だち探しをしている人もいました。
皆さん、楽しそうに、３つも、４つも卵を見つけたお友だちもいました。
最後は、６年生から手作りランチョンマットのプレゼントがありました。そして、１年生から自分の名刺を６年生のペアのお兄さん・お姉さんに渡していました。
感動的な光景に、アサンプション国際の「誠実・隣人愛・喜び」が子どもたちから沢山伝わったひとときでした。
ＡＳＡ副会長から、EGG HUNTINGの意味である「復活祭」の大切さを教えてもらい、「教室に戻っても、祝福の気持ちを大切にしてください。そして、６年生代表からも早く１年生が学校に慣れるように、みんなが助け合いの気持ちで学校生活を送りましょう。」と、締めくくってくれました。
もう、校長のお話無しでも、十分に児童たちだけで行事を通してアサンプション精神を伝えてくれていると感じました。本当に自慢の子どもたちです。お疲れさまでした。
2023年4月21日 学校法人聖母被昇天学院
アサンプション国際小学校 校長 丹澤 直己
